皆さんこんばんは。
今回はバルダーズゲート3のローグというクラスを分析していきたいと思います。
ローグというクラスはどんなクラスなのか。
どういう強みを持っているのか。解説していきます。
1.ローグというクラス
ローグはクラスの特徴として”急所攻撃”が遠隔と近接でそれぞれ使えます。
有利な状態でないと使えませんが威力も高く非常に強力な攻撃です。
有利な状態は具体的に言うと
相手が状態異常になっていたり、伏せ状態の時を指します。
ストーリー序盤で大きなダメージを出してくれますので初心者にもオススメです。
役割としては中~後衛で遠距離攻撃をしていく戦い方が基本になります。
ローグは近づかれると弱いので、敵に近づかれないように間合い管理には気を付けましょう。
戦闘以外でも鍵のかかった宝箱や会話シーンなどでボーナスを得られる場面も多いため
パーティーに1人いると便利かもしれません。
2.ローグの成長分岐
ローグはレベル3からサブクラスを習得できます。
レベル1:”急所攻撃(近接・遠隔)”を習得
レベル2:”巧妙なアクション(隠れ身・早足・離脱)を習得
隠れ身・早足・離脱をそれぞれアクションではなくボーナスアクションで使える
レベル3からは下記の3種類に分岐します。
シーフ
レベル3でシーフを選択すると”器用な指先”と”屋根渡り”を習得します。
”器用な指先”:追加ボーナスアクションを得る
”屋根渡り”:落下ダメージを半減する
・レベル4で特技を1つ選択
・レベル5で”直観回避”を習得
・レベル6で技能の習熟を2つ強化
”直観回避”:リアクションを使い攻撃のダメージを半分にする
・レベル7で”身かわし”を習得
”身かわし”:呪文や効果で敏捷力セーヴを必要とされる場面で成功するとダメージ無し、失敗でもダメージが半分になる。
・レベル8で特技を1つ選択
・レベル9で”隠密無双”を獲得
”隠密無双”10ターンの間不可視状態になる。別のアクションかダメージを受けると効果は終了
・レベル10で特技を1つ選択
・レベル11で”確かな技術”を習得
”確かな技術”習熟している技能のダイスロールの最低値が10になる。
・レベル12で特技を1つ選択
アーケイン・トリックスター
レベル3でアーケイントリックスターを選択すると”欺きの魔導士の手”と”初級呪文”2つ、”呪文”2つ”ウィザードの呪文”1つを習得します。
さらにレベルが上がる毎に呪文を1つ習得できます。
”欺きの魔導士の手”:魔導士の手を永続で呼び出す
・レベル4で”呪文スロットⅠ”1つと特技を1つ習得
・レベル5で”直観回避”を習得
”直観回避”:リアクションを使い攻撃のダメージを半分にする
・レベル6で技能の習熟を2つ強化
・レベル7で”身かわし”を習得
”身かわし”:呪文や効果で敏捷力セーヴを必要とされる場面で成功するとダメージ無し、失敗でもダメージが半分になる。
”呪文スロットⅠ”と”呪文スロットⅡ”をそれぞれ1つ追加
・レベル8で特技を1つ選択
・レベル9で”奇襲魔法”を習得
”奇襲魔法”:隠れている間、目標の呪文に対するセーヴが不利になる
・レベル10で特技を1つと”呪文スロットⅠ”を追加で2つ”初級呪文”1つ習得
・レベル11で”確かな技術”を習得
”確かな技術”習熟している技能のダイスロールの最低値が10になる。
・レベル12で特技を1つ選択
アサシン
レベル3でアサシンを選択すると”暗殺術:イニシアチブ”と”暗殺術:奇襲”、”暗殺者の敏速”を習得します。
”暗殺術:イニシアチブ”:戦闘開始からまだターンが来ていない目標への攻撃が有利になる
”暗殺術:奇襲”:驚き状態の目標に対する攻撃がクリティカルになる。
”暗殺者の敏速”:戦闘開始時にアクションとボーナスアクションを回復する。
・レベル4で特技を1つ選択
・レベル5で”直観回避”を習得
”直観回避”:リアクションを使い攻撃のダメージを半分にする
・レベル6で技能の習熟を2つ強化
・レベル7で”身かわし”を習得
”身かわし”:呪文や効果で敏捷力セーヴを必要とされる場面で成功するとダメージ無し、失敗でもダメージが半分になる。
・レベル8で特技を1つ選択
・レベル9で”偽りの素性”を習得
”偽りの素性”:アクションを使って外見を変える
・レベル10で特技を1つ選択
・レベル11で”確かな技術”を習得
”確かな技術”習熟している技能のダイスロールの最低値が10になる。
・レベル12で特技を1つ選択
3.ローグの戦い方
ローグのメインウェポンとなるのは“急所攻撃”です。
如何にして、毎ターンこの攻撃が出来るかが鍵となってきます。
敏捷力が高い為、妙技武器や遠隔武器を用いて戦う事になりますが、ローグは耐久力が高くなく、習熟している鎧も軽装のみですので、基本的には敵を近付けず遠距離から攻撃しましょう。
敵を近付けると近接攻撃を受けるのはもちろん、自身の遠距離攻撃も不利になってしまいます。
さらに敵が切迫している状況で距離を取ろうとすると、機会攻撃という攻撃をされ、ダメージを受けてしまいます。
“敵に近付かずこちらから一方的に急所を狙い撃ち”する事が上手いローグの条件になるかなと思います。
4.ローグのおすすめ特技
ローグと相性の良い能力は”特技:機動力”です。
“機動力”
この特技は自身の移動距離を伸ばすだけでなく、移動の際に機会攻撃を誘発しません。
近付かれてもノーリスクで離れる事が出来ます。
もちろん”特技:機動力”を取らなくても”不可視化”等の魔法を使えば機会攻撃をされず移動出来ますが、呪文スロットや巻物を消費してしまいます。
その点、特技ならキャラに備え付いてる物ですので消費するものはありません。
さらに移動距離増加のおまけ付きハッピーセットです。
ただし機会攻撃を発動しないためには一つ条件があります。
それは”近接攻撃後である”という事です。
近接攻撃なので弓矢等では発動しません。
非利き手にダガーなどを持って、ボーナスアクションで攻撃してから離れ、その後にアクションで弓矢を撃ちましょう。
以上の点から”特技:機動力”はおすすめです。
“射撃の名手”
もうひとつのおすすめしたい特技は”射撃の名手”です。
本来、弓矢やクロスボウの遠距離攻撃は相手より高所から撃った方が有利です。
逆に相手より低所で撃つと不利となりミスしやすくなります。
ですので遠距離攻撃をする際はなるべく低所を避けた方が良いのですが、この特技を取れば低所の不利を無視出来ます。
低所の不利が無くなるだけで、自分が相手より高所で有利な時は有利のまま攻撃を行えます。
ただし、不利が無くなるのは自分の攻撃だけなので、相手はしっかり有利を取って攻撃してきます。
レベル5で習得する”直観回避”などで受けるダメージを抑えましょう。
5.ローグ総合評価
ローグは有利不利に左右されるキャラクターなので知識が必要とされる分、初心者には少し使いづらい印象です。
しかし使っていて楽しいクラスではありますので、初心者さんでも選択するのはアリです。
ローグのサブクラスは戦闘はアサシン、魔法はアーケイン・トリックスター、探索はシーフと役割がはっきりしています。
私はアサシンを選択して、”暗殺術:イニシアチブ”を活かして敵を倒してもらいました。
どのクラスを選んでも損するという事は無いのでプレイヤーの好みで選択するのが良いと思います。
この記事が参考になりましたら、また次回も読んで頂けますと幸甚です。
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