皆さんこんばんは。うとうとです。
今日はレンジャーについてクラス分析をしていきます。
名前だけ聞いても何をするのかさっぱり予想がつかないレンジャーですが、実際の使用感含めてご紹介していきたいと思います。
1.レンジャーというクラス
レンジャーは、「並ぶ者のない斥候にして追跡者」とクラス説明にもあるとおり、動物を使ったり、影に潜んで有利を取ったりと環境を上手く使って戦います。
斥候という事で手先も器用なので鍵のかかった宝箱や罠を解除することも得意です。
ただし、クラス単体で見ると比較的火力は高くありませんので、潜入する際は敵にバレないように注意しましょう。
2.レンジャーの成長分岐
レンジャーはレベル3からサブクラスを選択できます。
レベル1で”得意な敵”と”自然探検家”を選択します。
”得意な敵”
”賞金稼ぎ”:捜査に習熟する。絡みつく打撃(遠隔or近接)を覚え、対象のセーヴを不利にする。
”ベールを護る者”:魔法学に習熟する。”善悪からの保護”を習得する。
”魔導士を倒す者”:魔法学に習熟する。”百発百中”を習得する。
”レンジャー騎士”:歴史への技能習熟と重装防具への防具習熟を得る。
”聖なる追跡者”:宗教に習熟する。”聖なる炎”を習得する。
”自然探検家”
”調教師”:呪文スロットを消費せずに”使い魔獲得”を使用できる。
”都会の追跡者”:手先の早業の習熟を得る。
”荒野の放浪者:冷気”:冷気ダメージが半減
”荒野の放浪者:火”:火ダメージが半減
”荒野の放浪者:毒”:毒ダメージが半減
レベル2で”呪文スロットⅠ”2つと”戦闘スタイル”を習得する。
戦闘スタイル
”弓術”:遠隔武器攻撃+2
”防御”:鎧の装備中にアーマークラス+1
”片手武器戦闘”:近接武器を片手、もう一方の手には何も持たない時、ダメージが2増加。空いている手に盾を持っても有効
”二刀流”:非利き手武器で攻撃する時にダメージボーナス
レベル3でサブクラスと”呪文スロットⅠ”1つを習得する。
ビースト・マスター
”ビースト・マスター”を選択すると”レンジャーの相棒”を習得する。
レンジャーの相棒
熊:”挑発する咆哮”を使う熊を召喚する。
猪:”猪の突進”で前にいる敵全てを伏せ状態にする猪を召喚する。
蜘蛛:”クモの巣”と”毒の噛みつき”を使う蜘蛛を召喚する。
ダイア・レイヴン:”視界引き裂き”で敵を盲目にする鴉を召喚する。
狼:敵を伏せ状態にすることがある”突き噛みつき”を使う狼を召喚する。
レベル4で特技を習得します。
レベル5で”呪文スロットⅠ”1つ、”呪文スロットⅡ”2つ、”追加攻撃”と”仲間の絆”を習得します。
”追加攻撃”:素手か武器攻撃後に追加攻撃できる。
”仲間の絆”:習熟ボーナスが”レンジャーの相棒”のアーマークラスとダメージロールに追加される。
レベル6で”得意な敵”と”自然探検家”を新たに1つずつ追加できます。
レベル7で”呪文スロットⅡ”1つ、”高度訓練”を習得します。
”高度訓練”:”レンジャーの相棒”が早足、離脱、援護をボーナスアクションで行える。
レベル8で特技と”地形踏破:困難な地形”を習得します。
”地形踏破:困難な地形”:困難な地形でも移動距離にペナルティを受けない。
レベル9で”呪文スロットⅢ”2つを習得します。
レベル10で”擬装”を習得し、”得意な敵”と”自然探検家”を新たに1つずつ追加できます。
”擬装”:静止状態で続く不可視を習得する。
レベル11で”呪文スロットⅢ”1つと”野獣の怒り”を習得します。
”野獣の怒り”:”レンジャーの相棒”が”追加攻撃”を習得する。
レベル12で特技と”呪文スロットⅢ”1つを習得します。
暗中の追跡者
”暗中の追跡者”を選択すると”恐るべき奇襲”、”上級暗視”、”恐るべき奇襲:隠れ身”、”影衣”、”変装”を習得する。
”恐るべき奇襲”:イニシアチブ+3、戦闘の最初のターンに移動距離が3m上昇し、攻撃に1~8追加ダメージ。
”上級暗視”:暗闇の中でも24mまで見通せる。
”恐るべき奇襲:隠れ身”:ボーナスアクションで隠れ身が使える。
”影衣”:隠蔽されている場合、不可視状態になる。
”変装”:魔法で容姿を変える。
レベル4で特技を習得します。
レベル5で”呪文スロットⅠ”1つ、”呪文スロットⅡ”2つ、”追加攻撃”と”霧渡り”を習得します。
”追加攻撃”:素手か武器攻撃後に追加攻撃できる。
レベル6で”得意な敵”と”自然探検家”を新たに1つずつ追加できます。
レベル7で”呪文スロットⅡ”1つ、”鋼の心”を習得します。
”鋼の心”:判断力と知力のセーヴィング・スロー習熟を獲得する。
レベル8で特技と”地形踏破:困難な地形”を習得します。
”地形踏破:困難な地形”:困難な地形でも移動距離にペナルティを受けない。
レベル9で”呪文スロットⅢ”2つと”恐怖”を習得します。
レベル10で”擬装”を習得し、”得意な敵”と”自然探検家”を新たに1つずつ追加できます。
”擬装”:静止状態で続く不可視を習得する。
レベル11で”呪文スロットⅢ”1つと”追跡者の連撃”を習得します。
”追跡者の連撃”:武器攻撃を外した時にコスト無しでもう1回武器攻撃できる。
レベル12で特技と”呪文スロットⅢ”1つを習得します。
ハンター
”ハンター”を選択すると”狩の技”を習得します。
”狩の技”
”強敵狩り”:ターンごとに1回、目標のHPが最大でなければ武器攻撃に1~8追加ダメージ。
”でかぶつ殺し”:より大きな敵に襲われた時にリアクションを使って近接攻撃ができる。
”群崩し”:密接して並んでいる2体の敵に連続攻撃ができる。
レベル4で特技を習得します。
レベル5で”呪文スロットⅠ”1つ、”呪文スロットⅡ”2つ、”追加攻撃”を習得します。
レベル6で”得意な敵”と”自然探検家”を新たに1つずつ追加できます。
レベル7で”呪文スロットⅡ”1つ、”防御戦術”を習得します。
”防御戦術”
”くぐり抜け”:機会攻撃を不利にする。
”鋼の意思”:恐怖状態に対するセーヴが有利になる。
”複数回攻撃の防御”:敵の自身に対する追加攻撃がー4のペナルティを受ける
レベル8で特技と”地形踏破:困難な地形”を習得します。
”地形踏破:困難な地形”:困難な地形でも移動距離にペナルティを受けない。
レベル9で”呪文スロットⅢ”2つを習得します。
レベル10で”擬装”を習得し、”得意な敵”と”自然探検家”を新たに1つずつ追加できます。
”擬装”:静止状態で続く不可視を習得する。
レベル11で”呪文スロットⅢ”1つと”掃射”、”大旋風”を習得します。
”掃射”:範囲内の全ての敵に遠隔武器で攻撃(射程は18m)
”大旋風”:周囲の敵をすべて攻撃しそれぞれ攻撃ロールを行う。
レベル12で特技と”呪文スロットⅢ”1つを習得します。
3.レンジャーの戦い方
レンジャーは武器、防具の習熟が多く、種類は多くありませんが魔法の攻撃も行えます。
ただし、重装防具は習熟がありませんので、重装防具を装備したい場合は”得意な敵” でレンジャー騎士を取得するのがおすすめです。
基本的な戦い方は”狩人の印”を目標に付けて、武器でダメージを出していくスタイルになります。
“狩人の印”は精神集中が必要な呪文なので、なるべく集中が切れない様に遠距離で戦った方が火力が維持できます。
近距離でも大丈夫ですが、敵に攻撃された際に精神集中が切れない様に特技や防具でカバーする必要があります。
4.レンジャーのおすすめスキル
ビーストマスターで召喚出来る猪は非常にユニークな能力を持っています。
激怒を戦闘毎に1回使え、火力と耐久力を底上げしてくれます。
余談ですが激怒をすると、どういう原理か猪の身体も大きくなります。
もちろん他の獣も召喚できますが、タフな熊や猪に前線を張ってもらって、自分に攻撃が集中しないように立ち回る方が個人的にはおすすめです。
暗中の追跡者はイメージとしてはローグに近いです。
霧渡りや隠れ身を使って自身に有利な状況を作り出して戦います。
霧渡りは自身の視界内の場所に瞬間移動出来る非常に強力な魔法です。
機会攻撃も誘発しませんので安全に移動が出来ます。
高所を取って有利を取ったり、敵に接近された際の緊急離脱などに使いましょう。
ハンターは他のサブクラスに比べると戦闘寄りです。
”狩の技”で火力、”防御戦術”で耐久力を底上げする事ができ、高レベルになると”掃射”と”大旋風”という範囲攻撃を覚えます。
それぞれ、近接と遠隔でレンジャーにとって貴重な、複数体に同時に攻撃できるスキルです。
5.レンジャーの総合評価
レンジャーは基本戦術が武器での攻撃となるので、その点は使いやすいクラスと言えるでしょう。
サブクラスの他にも”得意な敵”、”自然探検家”、”戦闘スタイル”と選択肢が多いので、自分に合ったスタイルに調整できます。
”狩人の印”をメインに魔法は使っていくことになるかと思いますので、他の魔法との兼ね合いで精神集中が切れない様にするところは少し注意が必要かと思います。
範囲攻撃も覚えはしますが、一度に複数体を攻撃するのは得意ではありませんので、前衛と協力して敵を攻撃する立ち回りをし、範囲攻撃は他の仲間に任せましょう。
回復魔法も多くはありませんが使用できますので、緊急時に覚えておくと役立つかもしれません。
私個人的にオススメなのは”ビースト・マスター”です。
召喚した”レンジャーの相棒”は自身が”狩人の印”を付けた目標に対して、ダメージが上がりますので、相性は抜群です。
熊や猪などの相棒を選択すれば、自身のボディガードとしても活躍してくれます。
タンク役を担ってもらいましょう。ちなみにですがモフれません。
私のオススメを書きましたが、他のクラスでも十分に活躍できますので自身の直感で好きなクラスを選択するのが良いと思います。
この記事が参考になりましたら、また次回も読んで頂けますと幸甚です。
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