皆さんこんばんは。うとうとです。
今回はバルダーズゲート3のバーバリアンというクラスを分析していきたいと思います。
どのクラスを使おうか迷っている方は育成分岐も載せているのでご参考下さい。
このブログ記事を読んでバーバリアンに興味が出た方は是非使ってみましょう。
1.バーバリアンというクラス
まずバーバリアンというクラスの役割ですが前衛で敵に切り込んで行く筋力系キャラになります。
最大の特徴はなんと言ってもクラスアクションの「激怒」
激怒チャージというゲージを使い自身を強化できます。
大休憩ごとに激怒チャージのゲージが回復し、レベルが上がることでゲージ数が増えます。
10ターンまで継続し、攻撃をするか、受けるかしないと激怒が強制終了します。
激怒の発動中は特定の攻撃にダメージ追加と受けるダメージが軽減されます。
しかし、発動中の精神集中は途切れ、新たに呪文を発動する事は出来ません。
ですので呪文を使うのは他の味方に任せた方が良いです。
2.バーバリアンの成長分岐
バーバリアンはレベル2まではサブクラスが無く、共通の成長の仕方ですが
レベル3以降はサブクラスを取得する事ができ、サブクラスごとに激怒が変化していきます。
レベル1:激怒(前述の通り)
鎧わぬ守り(鎧を着ていない状態だと耐久力修正値をアーマーに加える)
レベル2:危険感知(罠、呪文などに対して有利になる)
捨て身の攻撃(次のターンまで自分の攻撃が有利になるが、相手の攻撃も有利になる)
レベル3以降は3つのサブクラスから1つを選択できます。
ワイルドハート
ワイルドハートは激怒がそれぞれ選択した動物の特徴を持つように変化します。
熊:激怒が”激怒:熊の心”に変化。”衰えない獰猛さ”を獲得
”激怒:熊の心”激怒時に精神ダメージ以外の全ダメージが半減。
”衰えない獰猛さ”激怒ごとに一回だけHPを3~10回復する
鷲:激怒が”激怒:鷲の心”に変化。”急降下攻撃”を獲得
”激怒:鷲の心”自身に対する機会攻撃が不利になる。ボーナスアクションで早足が使える
”急降下攻撃”自分より低い位置の敵に落下ダメージ無効で敵を伏せ状態にする攻撃
エルク:激怒が”激怒:エルクの心”に変化。”原始の突進”を獲得
”激怒:エルクの心”移動できる距離が4.5m上昇
”原始の突進”前方9mの敵全てに4~7ダメージを与え伏せ状態にする
虎:激怒が”激怒:虎の心”に変化。”虎の血の渇き”を獲得
”激怒:虎の心”ジャンプの飛距離が4.5m上昇
”虎の血の渇き”前方2m以内の最大3体の敵を2ターン出血状態にさせる攻撃
※出血状態はターン開始時に2斬撃ダメージ
狼:激怒が”激怒:狼の心”に変化。”鼓舞する咆哮”を獲得
”激怒:狼の心”自身の2m以内に対する敵に対する味方の攻撃が有利になる
”鼓舞する咆哮”9メートル以内の味方は次のターン3メートル追加で移動できる
各動物の激怒はレベルアップ時に切り替え可能
レベル6で”野獣の側面”を獲得
”野獣の側面:熊”運搬能力が倍。筋力判定で有利
”野獣の側面:チンパンジー”落下ダメージ半減、野営物資を投げると目標が盲目状態
”野獣の側面:ワニ”水の上での移動距離3m上昇、滑りやすい地形で伏せ状態になりづらい
”野獣の側面:鷲”12mまでの暗視、知覚判定が有利
”野獣の側面:エルク”自身と18m以内の味方の味方の移動速度1.5m上昇
”野獣の側面:ミツアナグマ”ターン開始時に毒・恐怖・魅了の場合、50%で無料で激怒
”野獣の側面:雄馬”早足使用時にバーバリアンレベルの2倍の一時的ヒットポイント獲得
”野獣の側面:虎”生存判定にボーナス、出血・毒状態の目標への攻撃が成功しやすくなる
”野獣の側面:狼”隠密判定にボーナス、18m以内の味方の味方の隠密判定に追加ボーナス
”野獣の側面:クロアナグマ”出血・毒状態の目標を攻撃すると1ターン移動不能に出来る
レベル10で追加でもう1つ”野獣の側面”を獲得
バーサーカー
バーサーカーは激怒が狂乱に変化
狂乱中はターンごとに追加で特殊な攻撃が行えます。
狂乱:物理ダメージ半減と筋力に関する判定が有利になる。”狂乱の打撃”、”激怒の投擲”を獲得
”狂乱の打撃”ボーナスアクションでの近接攻撃、”狂乱の負荷”状態を累積
・攻撃範囲は2m
・狂乱の負荷状態は攻撃ロールにペナルティを受け、失敗しやすくなる
”激怒の投擲”ボーナスアクションでアイテムや武器、クリーチャーを投げる。
・筋力に応じて追加ダメージ
・伏せ状態にする
・投げるアイテムの重さにもよるが、特段重くなければ射程は約18m
レベル6で”考えなしの激怒”を獲得
”考えなしの激怒”狂乱時に魅了・恐怖状態にならない。さらに魔法:感情鎮静化を無効
レベル10で”恐怖の存在””恐怖の存在維持”を獲得
”恐怖の存在”9m以内の敵を2ターン恐慌状態にする
”恐怖の存在維持”目標の恐慌状態を2ターン延長
恐慌状態の敵は能力値判定と攻撃判定が不利になり追加アクションが行えない。
荒ぶる魔法
荒ぶる魔法は激怒が魔法暴走に変化します。
”激怒:魔法暴走” 激怒発動時にランダムな魔法効果が発生。”魔法感知力”を獲得
”激怒:魔法暴走”発動時は物理ダメージ半減、瞬間移動や使い魔を召喚等の効果が発生
”魔法感知力”3m以内の全ての全員(敵味方問わず)は呪文に対して抵抗しやすくなる
レベル6で”力づける魔法:恩恵”を獲得
”力づける魔法:恩恵”自分や味方に触れ、攻撃や判定に追加ボーナス(10ターン)
レベル10で”不安定な反動”を獲得
”不安定な反動”激怒の間、ダメージを受けるか、セーヴに失敗すると別の魔法効果が発動
3.バーバリアンの戦い方
バーバリアンは前線に出て戦っていくクラスです。
激怒中は攻撃に追加でダメージが発生し、レベル5で追加攻撃を獲得するので1ターンに複数回殴れます。
さらに激怒中はダメージも軽減できるのでタンク役としても優秀です。
敵をガンガン倒していきたい方はサブクラスの”バーサーカー”がおすすめです。
”激怒の投擲”は狂乱中にしか使えませんが敵を伏せ状態にするというとても強いスキルです。
ボーナスアクションで使える上に
デメリットがありません
さらに筋力に応じて追加ダメージのおまけつき
本当にこのスキルだけ調整ミスってるんじゃないかと錯覚するレベルです。
私自身も1周目はこのスキルで暴れまわりました。
伏せ状態にしてから攻撃すれば攻撃が外れる可能性も下がりますし、有利が取れるのでダメージUPも見込めます。
このゲームの仕様上、敵が自分の近接攻撃範囲内にいると遠隔攻撃(弓矢やクロスボウ、遠距離魔法)は不利となり、ミスしやすくなるのですが結構当たります。どんどん投げましょう。
特技”酒場流喧嘩殺法”を習得することで素手、投擲、即席武器のダメージにボーナスが発生するので、さらに火力を出すことが出来ます。
”ワイルドハート:熊の心”でタンク役に徹するのも個人的に面白そうだなと思いました。
精神ダメージ以外のダメージを半減するので、耐久力にステータスを振れば体力お化けの完成です。
“鎧わぬ守り”で耐久力修正値が自身のアーマークラスに追加され相手のミスも誘発します。
最前線に出続けて、ピンチになったら衰えない獰猛さで回復し、足りなければ回復薬を飲むか、味方に回復してもらいましょう。
特技で追加HPや能力値上昇を習得すればさらにタンク能力を伸ばせます。
“荒ぶる魔法”については、サポート寄りの性能をしていると思います。
バーバリアン自体は魔法が使えないですが、レベル6から魔法スロットを回復するスキルが使えます。
味方の魔術師の減った魔法スロットを回復したり、魔法を使えるクラスとマルチクラスで使ったりするのが現実的な運用になるのかなと思います。
マルチクラスにしたとしても激怒の発動中は魔法が使えないので他の2つのサブクラスに比べると見劣りしてしまう印象です。
4.バーバリアンの苦手分野
バーバリアンの弱みは、魔法や回復力に乏しい事です。
レベルを最大まで上げても、魔法は使えないので魔法を使いたい場合は、他のクラスを使うかマルチクラスにするしかありません。
魔法が使えないので一度に複数の敵を攻撃したりというのも基本的には苦手です。
(ストーリー終盤でとある槍を入手するまでは・・・)
回復も回復魔法は使えないので、体力が少なくなってきたら「癒しの水薬」を飲むか、味方に回復魔法を使って貰うしかありません。
5.バーバリアンの総合評価
激怒発動中は無類の強さを誇るのがバーバリアンです。
初心者でも激怒をして攻撃をするのが基本戦術なので、比較的使いやすいクラスといった印象です。
ただし、激怒が出来る回数は激怒チャージのゲージ分に限られますので、ゲージが無くなると一気に弱くなります。
激怒チャージが無くなったら、一度大休憩を取ってゲージを回復しましょう。
途中でも書きましたがバーバリアンと魔法の相性はあまり良くありません。
激怒と魔法の相性が最悪レベルですので、いろんな魔法が使いたいという事であれば、別のクラスを選択した方が良いでしょう。
良くも悪くも激怒に依存したクラスがバーバリアンです。
激怒の回数に限りはありますが、最前線を1人で支える事が可能な非常に強力なクラスです。
パーティーの耐久力が足りない、攻撃力が欲しいといった場合にバーバリアンは助けてくれるかもしれません。
この記事が参考になりましたら、また次回も読んで頂けますと幸甚です。
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それではまた次回。
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