バルダーズゲート3クラス分析【ウォーロック編】

バルダーズゲート3

皆さんこんばんは。うとうとです。

バルダーズゲートⅢクラス解説記事になります。

今回は“異界の存在と契約した剣士”

そんな厨二病満載のクラスであるウォーロックについて解説していきたいと思います。

1.ウォーロックというクラス

ウォーロックは特定の契約者がおり、その契約者の魔法を使っているという設定です。

ウォーロックというクラスの中で代表的なスキルが”怪光線”です。

怪光線は初級呪文ですが、後述します”妖術”によって強化が出来ます。

さらにレベルアップによって本数が増えますので、相手のHPによっては一度に複数の敵を倒す事が出来ます。

怪光線はレベル5で2本、レベル10で3本になります。

魔法スロットも使用することはありません。

好きなだけ撃てるので、主力スキルとして活躍してくれます。

2.ウォーロックの成長分岐

ウォーロックはレベル1からサブクラスを選択します。

フィーンド

フィーンドを選ぶと”暗黒の祝福”と”呪文”を2つ習得します。

暗黒の祝福”:敵を倒した際に一時的HPを4獲得

レベル2で”呪文スロット”を1つと”妖術”を2つ習得します。

妖術

苦悶の怪光線:魅力修正値が怪光線のダメージに加算

影の鎧:アーマークラスを13+敏捷力補正まで上昇(鎧着用時無効)

野獣の言葉:動物の言葉を理解できるようになる

巧言令色:ペテンと説得の判定にボーナス

悪魔の目:暗闇の中でも24mまで見通せるようになる

魔物の生命力:”偽りの生命”(一時的HP7を獲得)を習得する。

百面相:”変装”がいつでも使える

影なる者:静止している限り続く”不可視化”を習得する

拒絶の怪光線:怪光線の目標が最大4.5m弾き飛ばされる

運盗む五ツ星:大休憩ごとに1回”破滅の予感”を使える

精神の沼地※1:”減速”(移動距離半減、アーマーと敏捷力2減etc)を習得する

凶兆の印※1:”呪詛”(判定とセーヴか攻撃を不利)を習得する

肉体変容※2:”姿変え”(目標を羊に変身させる)を習得する

恐ろしき言葉※2:”精神混乱”(目標がランダムに攻撃、ターンをスキップ等する)を習得する

古き秘密の書※2:大休憩毎に”不調化光線”・”万色弾”・”静寂”を発動できる

墓のささやき※3:”死者との会話”を習得する

怪跳躍※3:”強化跳躍”(ジャンプ飛距離3倍)を習得する

混沌のしもべ※3:”エレメンタル召喚”を習得する

命取りの剣※4:近接攻撃が魅力修正値分の追加死霊ダメージを与える

※1はレベル5、※2はレベル7、※3はレベル9、※4はレベル12以降

レベル3で”ウォーロック呪文の強化”と”契約の恩恵”を習得

契約の恩恵”:鎖・剣・書のいずれかを選択する

鎖の契約:使い魔(動物・インプ・クアジット)を得る

剣の契約:契約武器召喚か使用中の武器を呪縛し、呪文発動能力をダメージに加算する

書の契約:”導き”・”悪意ある嘲り”・”イバラの鞭”を習得する。

レベル4特技を1つ習得

レベル5で”深化した契約”と”妖術”1つを習得

深化した契約”:鎖・剣・書の契約を強化する。

鎖:使い魔が追加攻撃を得る

剣:契約武器で追加攻撃を得る

書:死体操り・加速・招雷を大休憩ごとに1回唱えられる。

レベル6で”暗黒の恩寵”を習得する。

暗黒の恩寵”:能力値判定に1~10のボーナス

レベル7で”妖術”1つを習得する

レベル8で特技を1つ習得する

レベル9で”妖術”1つを習得する

レベル10で”魔物の抵抗力”を習得する

魔物の抵抗力”:選択したダメージ種別1つのダメージが半減(小休憩毎に切替可)

レベル11で”ウォーロック呪文スロット”を1つ獲得

レベル12で”妖術”1つと特技を1つ習得する。

グレート・オールド・ワン

レベル1”定命の喚起””呪文”2つを習得

定命の喚起”:クリティカルヒット時に目標とその付近の敵は判断力セーヴに成功しなければ恐怖状態になる

レベル2”呪文スロット”を1つと”妖術”を2つ習得します。

妖術”の内容はフィーンドと同様

レベル3”ウォーロック呪文の強化””契約の恩恵”を習得

契約の恩恵”の内容はフィーンドと同様

レベル4特技を1つ習得

レベル5”深化した契約””妖術”1つを習得

深化した契約”の内容はフィーンドと同様

レベル6で”エントロピーの守り”を習得

エントロピーの守り”:リアクションで自身に対する攻撃を不利にする。攻撃が外れるとその相手に対して次の攻撃が1ターン有利になる

レベル7で”妖術”1つを習得する

レベル8特技を1つ習得する

レベル9で”妖術”1つを習得する

レベル10で”思考遮蔽:精神抵抗”と”思考遮蔽:精神の影響”を習得

思考遮蔽:精神抵抗”:精神ダメージが半減

思考遮蔽:精神の影響”:精神ダメージを受けると攻撃者も同じダメージを受ける

レベル11で”ウォーロック呪文スロット”を1つ獲得

レベル12で”妖術”1つと特技を1つ習得する。

アーチフェイ

レベル1で”フェイの威風”と”呪文”2つを習得

フェイの威風”:3m以内の敵を魅了か恐怖状態にする

レベル2で”呪文スロット”を1つと”妖術”を2つ習得します。

”妖術”の内容はフィーンドと同様

レベル3で”ウォーロック呪文の強化”と”契約の恩恵”を習得

”契約の恩恵”の内容はフィーンドと同様

レベル4特技を1つ習得

レベル5で”深化した契約”と”妖術”1つを習得

深化した契約”の内容はフィーンドと同様

レベル6で”霧隠れ”を習得

霧隠れ”:ダメージを受けると不可視状態になる。次ターン霧渡りを発動できるが不可視が終了する

レベル7で”妖術”1つを習得する

レベル8特技を1つ習得する

レベル9で”妖術”1つを習得する

レベル10で”魅了返し”を習得

魅了返し”:魅了状態にならない

レベル11で”ウォーロック呪文スロット”を1つ獲得

レベル12で”妖術”1つと特技を1つ習得する。

3.ウォーロックの戦い方

ウォーロックは前〜中衛で戦うクラスになります。

前衛キャラの後ろで怪光線や魔法で敵を倒すサポートをしたり、

前衛を飛び越えて、後衛を狙いに来た敵を撃退していくのがパーティー内での役割です。

前述の通り、怪光線をメインにダメージを出して戦います。

もし敵が近づいてきても、近接攻撃で”剣の契約”を取れば

追加攻撃で複数回攻撃出来ますので、前衛寄りの動きも出来ます。

しかしウォーロックは習熟している防具が軽装のみですので、あまり前に出過ぎると返り討ちにされるかもしれません。

どうしても、前に行く必要がある場合は中装・重装を習熟無しで装備するか、特技で習熟を取ってからにしましょう

回復手段は回復薬か味方に回復魔法を使って貰うしかないので、やはり前に出るのは控えめにしましょう。

4.ウォーロックのおすすめスキル

ウォーロックのスキルで強いのは”ハダルの飢え“です。

ウォーロックしか使えないハダルの飢え

これは間違いなく強い。全クラスに配って欲しい。

これを取った瞬間にウォーロックの世界が変わります。

一定の範囲に黒い霧を発生させる魔法になりますが、この霧が強い効果を複数持っています。

まず霧の中は盲目状態になり、遠距離攻撃・魔法の射程が3mになります。

さらに困難な地形判定となり、移動に通常の倍のコストがかかります。

これだけでも十分強いのですが、ターン開始とターン終了時にダメージ判定があります。

を与えます。しかも範囲攻撃。これが弱いはずが無い。

通常、霧や雲を発生させる魔法は、魔法”強風”で除去出来るのですが、これも効きません。

ただし注意点もあります。

“ハダルの飢え”は皆平等です。敵も味方も入ったら同様の効果を与えます。

目標の近くに味方がいる場合は使用に注意が必要です。

逆に言うとこれぐらいしかデメリットがありません。

余りにも強い”ハダルの飢え”、もし敵に使われたら、ジャンプや霧渡りで素早く抜け出しましょう。

というかこれしか回避方法がありません。ズルだよこの魔法。

5.ウォーロックの総合評価

ウォーロックはレベルが高くなるにつれて真価を発揮する大器晩成型クラスです。

レベルが低い間は怪光線も1本しか無く、呪文スロットも1個だけという貧乏生活ですが

レベルが上がってくると”ハダルの飢え”を含む強力な魔法が揃っていますので、

怪光線で”ハダルの飢え”の中に吹っ飛ばすなんて戦法も取れます。

ウォーロックの防御力を補ってくれる魔法。レベル1から使える

レベルが上がれば怪光線だけでも十分に飯は食っていけるので、

別のクラスに変更してみようかなという方は一度触ってみても面白いと思います。

ただし呪文スロットの数は比較的少なめなので、連戦には気を付けましょう。

(ウォーロック呪文スロットは小休憩でも回復します。)

この記事が参考になりましたら、また次回も読んで頂けますと幸甚です。

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