「敵を倒すにはまず、自分が回れ！」ピザ屋直伝旋回流空手道の評価

はじめに：お届け物で〜す。拳を添えて

「ピザと一緒に空手はいかが？」

現実世界でそんな注文のピザ屋は聞いたことがありませんが、デス・ストランディング２ではそんな事もありません。

実際にピザ配達も出来ますし、ピザ屋から空手も伝授して貰えます。

ピザ屋流空手について

「旋回流空手道」は全部で３種類あり、ピザ屋の親密度を上げる事で伝授されます。

親密度は落とし物を届けたり、依頼を達成することで上げましょう。

「旋回流空手道」の各種技

各種技の評価

各技の評価ですが主に実用性の点で評価していきたいと思います。実際の戦闘で使いやすいかどうかですので、見映えとかは全無視で評価していきます。

”奥義”大回転ピザ突き

旋回流空手道の入門であるピザ突きは星４の評価です。

• 技の（攻撃判定の）持続時間が長い
• 長距離を移動できる（リーチが長い）
• 敵の弾が当たりづらい

• 当たり方によっては敵がダウンしない

回転しながら移動する為、遮蔽物に隠れながら溜めを作り、攻撃のタイミングで遮蔽物から出る事で隙を減らせます。

技発生時の移動距離が長い為、相手の射撃が当たりにくいところも評価ポイントです。

しかし、旋回流の特性上、溜め時間はどうしても隙になってしまう事と当たり判定を２回ぶつけないと敵が気絶しない点はマイナス評価となります。

”秘奥義”ピザ旋風蹴り

旋回流空手道応用編の旋風蹴りはまさかの星１評価です。

• 見た目がカッコいい
• 連続攻撃なので反撃されない

• リーチ極小
• 外した場合にめった撃ちされる

間違いなく「旋回流空手道」最弱の技です。

技のリーチが短いので敵の目の前で溜めを開始するしかありません。つまりめちゃくちゃ無防備です。技を外した日には途中でキャンセルも出来ず、発動中は移動距離も短い為、最早ただの路上パフォーマンスです。銃で撃たれても空手を信じるまさに”漢”な部分が無いと使えない技。それが旋風蹴りです。

”最終奥義”大回転ピザ落とし

最終奥義は星3.5評価です。

• 技の演出が派手
• 当たれば確定気絶
• 技のリーチもそこそこ

• ピザ突きに比べるとリーチ短

ピザ突きよりは若干劣るかなと言った技の印象です。

重装備であろうとなかろうと人間の敵であればピザ生地と同じ扱いで一撃で気絶します。あとはトマトソースとチーズを乗せて焼くだけです。

技の発動時に突進する為、ある程度のリーチはありますがピザ突き程ではありません。角待ちピザ落としが有効な戦法かも知れません。

この技のみ特別なカットシーンが入るので演出は派手で、技の汎用性としてはピザ突きに劣りますが演出面の点で私はこちらの方を好んで使ってます。

感想

まさかピザ屋の配送で必殺技が貰えるとは思ってもいませんでした。

最初の”大回転ピザ突き”で「おお！結構強い！」ってなってからの”ピザ旋風蹴り”で「ん？弱くね？」ってなる感じ、ハリウッド映画の第２作が大コケするのとなにか同じものを感じました。

しっかり３作目である”大回転ピザ落とし”で評価を戻していなかったら、駄作扱いになっているところでした。

実際に使ってみて楽しい技ですので、ぜひピザ屋の親密度を上げて「旋回流空手道」を習得してみてください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。