皆さんの青春時代のゲームは何ですか?
私は学生時代も良くゲームをしましたが「ファイナルファンタジー零式」もそのうちの一つです。
このゲーム、若干の思い出補正もありますがリマスターもされ、現在も遊べるのでこの機会に皆さんにおすすめしたいと思います。
ストーリーと世界観
FF零式の舞台はオリエンスという世界で、世界に4つあるクリスタルの下にそれぞれ国家が存在します。
国家は朱雀クリスタルのルブルム、白虎クリスタルのミリテス皇国、蒼龍クリスタルのコンコルディア王国、玄武クリスタルのロリカ同盟に分かれていて、国家ごとに不可侵条約がある為、クリスタルの力を使って平和に生活していました。
クリスタルの力を使い、朱雀は魔法、白虎は機械、蒼龍はドラゴン、玄武は肉体を強化しています。
主人公は朱雀領ルブルムの学生、幻の0組(クラスゼロ)としてプレイするのですが、ある日ミリテス皇国の首領「シド・オールスタイン」が条約を無視して朱雀に対して勝ちこんできます。

何とか主人公の活躍もあり皇国を撃退しましたが領土のほとんどは取られてしまった為、領土を取り戻す戦いをして行くといったストーリーになります。
ストーリーはシンプルなのですが世界設定がちょっと複雑で、周回前提のゲームではあるのですが、プレイしながら「あ~そういうことね。」と理解していく感はかなりあります。
戦闘について
プレイヤーは魔法学院の0組(クラスゼロ)の14人を操作することが出来ます。自身が操作するキャラは任意の1人ですが戦闘時は3人1組のパーティーになります。
戦闘スタイルはリアルタイムアクションです。ファイナルファンタジーと言えばターン制バトルでしたので、発売当初はかなり異色の存在でした。
アクションバトルですが操作はシンプルでワンボタンで武器攻撃、魔法やアビリティが使えます。

ファイナルファンタジー零式の戦闘の最大の特徴は「キルサイト・ブレイクサイト」という物です。具体的に説明すると敵の攻撃前や攻撃後の隙が可視化され、このタイミングで攻撃をすると大ダメージを与えられると言うシステムです。このキルサイトによって強い敵もただの壁殴りにならずに戦闘にメリハリが出ます。
キルサイト、ブレイクサイトが表示されるタイミングは敵によって様々ですが、表示タイミングではサイトの表示と音も鳴るので分かりやすく、敵によっては大ダメージ+ダウンも取れるので低レベルでも高レベルを倒す事が出来ます。
通常戦闘以外にも「制圧戦」と言った戦略シミュレーションぽい物もあります。人によってはこちらの戦闘の方が好みかもしれません。
基本的には味方部隊の侵攻のお手伝いや敵の奇襲部隊を止めたりと遊撃部隊としての行動が求められます。

学園生活について
学園生活では次の任務までの時間が表示され、イベントが発生する度に残り時間が減っていく仕組みとなっています。
学生らしく授業を受ける事も出来ますし、学園の外に出てダンジョンを探索したり、特定のキャラクターと会話をする事でも時間は進みます。
物語はずっと戦争中ですが、このパートは非常に平和です。学園は結構広く、捕まえたチョコボの繁殖が出来るチョコボ農場や武器やアクセサリーを買える武器研究所なんかもあります。

魔法の研究で自分好みに射程距離や詠唱時間等をカスタマイズも出来たりします。学園の中には隠し部屋があったりも…
夫婦の推しキャラについて
私のイチ押しキャラは「クラサメ」です。
個人的に声優(櫻井)の声が好きというのもありますが、普段素っ気ないのに、実は優しい良い先生なんですよ。
0組の担任なんですが、最初の出会いはナインをぶん殴り、ケイトをブリザドで吹き飛ばし、エースのカードを剣で破壊すると言う担任分からせムーブで登場しましたが、以降あまり出番ナシ!もう少し出番が欲しかった所ではあります。

嫁のイチ押しキャラ?は「カヅサ」です。
白衣を着ている見た目のとおり学院で研究者をしています。
0組だけでなく色んな人の身体を使って実験をしてるヤバい奴です。幸いな事に実害はありませんが…
嫁に至っては自ら率先して実験対象になるため、足を運んでいます。
カヅサの何処が良いんでしょうかね?理解しかねます。

最後に
2011年発売のゲームですがムービーシーンは現代のゲームと比べるとさすがに劣りますが十分な見応えですし、感動のエンディングは是非皆さんに見て欲しいです。
当初は続編の制作もあったのですが、現在まで続編の情報が無い為、企画は中止になったと考えるのが妥当でしょう。残念です。
まだまだ書き足りないことがありますのでそれは別の機会に吐き出すことにします(笑)
そんな「ファイナルファンタジー零式」ですが、PSストアで定期的にセールを行なってますので、そのタイミングで買うのがオススメです。セールの割引率によっては1000円程度で購入出来ます。
次にやるゲームを探している方は参考にしてみて下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
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